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メタボリックシンドローム、90%が「知っている」
その他
Posted on 2009.3.18
オムロンが2008年12月、30代~50代の男女1200を対象に
行ったインターネット調査によると、
『メタボリックシンドロームという言葉を知っている』人は、
1083人で90.3%にのぼりました。
2006年に同様の質問をしたときは、2.9%が「知っている」、
23%が「聞いたことがある」で、73.8%が「知らない」と解答していましたが、
わずか3年で「メタボリックシンドローム」という言葉が、
急速に普及し、私たちの生活に根付いたことがわかります。
また「特定検診」が昨年よりスタートした影響もあり、
「過去1年に健康診断を受けた」という人が65.8%(790人)で、
2008年度の56.3%を大きく上回りました。
年代別に見ると、30代、40代の男性の健診受診率がぐんとアップしています。
(07年と08年の比較で見ると、30代男性は48.8%→72%、
40代男性は55.3%→77.5%)
逆に30代女性の受診率が全世代の中でも最も低く44.5%、
次いで40代女性も56%と低迷しています。
「受診した健康診断の種類」は、「勤務先や学校などの定期健診」が68.6%、
「自主的に」が11%、「自治体、保健所」が10.8%、
「扶養者勤務先の案内による健診」が9.1%、の順でした。
女性、特に主婦は、職場での健診などを受けるチャンスがないために、
受診率の低迷が続いているようですね。
美容やダイエットばかりでなく、健康のためにも、女性の皆さん、
健康診断を受けましょう!