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医療行為による安楽死・尊厳死~フランスの状況

その他

Posted on 2012.12.20

 

フランスで医療行為による安楽死が法制化する方向。
12月18日に医師で元大統領諮問国立倫理委員会名誉委員長でパリ大学医学部(ルネ・デカルト大学)名誉教授のディディエ・シカール氏が、「シカールレポート」を発表し、終末期の痛みや苦しみを長期間、患者に負わせることに何の意味があるのか!とマスコミに対して発言した。
今年5月にフランス大統領に就任したフランソワ・オランド氏は、医療行為による尊厳死・安楽死を法制化することを公約にうたっている。自分の最後をどう迎え、死をどう考えるかについて、生きているうちから、家族や大切な人と話し合っておくことも大切

France 2 Le 20 Heures, 2012 Dec.18