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花粉症で低下する女性の美的QOL

女性病気美容

Posted on 2009.3.3

ジョンソン・エンド・ジョンソンが2009年1月に、
20代~40代の花粉症の女性413人を対象に行ったインターネット調査によると、
「花粉症シーズン中の鼻水、鼻づまりの辛さ」について「非常に辛い」が42.6%、「やや辛い」が45.5%で、
両方合わせると88.1%が鼻水や鼻づまりに悩まされています。

「鼻炎による苦しさを他の状況でたとえると?」という問いに対しては、
「スイーツ禁止」が25.2%、「外出禁止」が20.6%、
「テレビ禁止」が14.0%、「携帯電話禁止」が12.1%、
「アクセサリー、洋服購入禁止」が11.1%でした。

「花粉飛散時期の化粧直し」に関しては、
「化粧直しの回数が増える」人が、25.4%で、
平均2.9回も化粧直しが増えていました。
「化粧直しが増えた理由」については、
「鼻をかんだり、マスクをしてファンデーションが取れてしまうから」が41.9%。
「鼻をかんだ後の赤みが気になる」が30.5%、「鼻の下がカピカピになる」が16.2%、
「眼のかゆみや涙でアイメイクが崩れるから」が8.6%でした。
さらに「1シーズンに使用するティッシュの枚数」は、平均7920枚で、
これはテニスコート約1.3面分、土俵にすると約21面にもなります。

「いつもの自分を100%とした場合の、花粉症シーズンの自分の評価」については、
「アクティブ度」が46.5%と半分以下に低下、
「自己アピール度」はさらに36.2%に低下し、
花粉のおかげでオシャレも自分の魅力を発揮することもできないようです。

花粉は、女性の美的なQPLを低下させるだけでなく、
「鼻かみシワ」という肌老化を招きますから、要注意です!