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【ビューティー】11月12日は皮膚の日。ニキビ1個で体重2~3kg増加のストレス! 20代女性のニキビ事情

女性美容

Posted on 2010.11.6

11月12日は「イイヒフ」と読めることから、日本臨床皮膚科医会が「皮膚の日」と制定しています。これを記念してガルデルマ株式会社と塩野義製薬株式会社が、顔のニキビに悩む20代女性300人を対象にインターネット調査を行いました。
そ の結果、「顔の真ん中にできたニキビ1個は、体重2~3kgの増加に匹敵するストレスを感じる」と答えた人が35%、「10kg」以上、という人も3%い ました。さらに約37.7%の人はニキビに10年以上悩んでおり、5年以上悩む人が60%を占めることが判明。しかし「ニキビ治療のために皮膚科を受診し たことがない」人が62%を占め、その理由は「そのうち治るから」「ニキビぐらいで医者に行くのは大げさ」などで、慢性的にニキビに悩まされているにもか かわらず、つい軽視してしまい、皮膚科医に相談しない人が多いようです。
skin今回のアンケート結果について村上皮膚科クリニック(愛媛県松山 市)院長の村上早織先生は、「またニキビの原因は①皮脂の分泌が盛んになる、②毛穴が詰まる、③アクネ菌が増殖する、の3つです。そしてこの原因には「皮 膚の乾燥によるバリア機能の低下」が大きく影響しています。アンケート結果ではニキビの原因に『乾燥』があることを知っていた人はわずか28.7%でし た。秋冬は空気が乾燥して肌も乾燥するため、ニキビの患者さんが増える季節です。『自分で何とかしよう』『ニキビくらいで大げさ』と考え、そのまま放置し て炎症が悪化し、ニキビ跡が残ってしまうこともあります。2年前から世界的に有名なニキビの標準治療薬『ディフェリンゲル0.1%』が日本でも保険適用に なりましたので、早めに皮膚科を受診しましょう」とアドバイスしてくださいました。