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イチゴは女性の心臓発作リスクを下げる

女性

Posted on 2013.1.29

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イチゴやブルーベリーは、
女性の心臓発作のリスクを下げることが、ハーバード大学医学部公衆衛生大学院の教授らが、米国心臓協会が発行するCirculationという雑誌に報告しました。
これは25~49歳の9万3600人のアメリカとイギリスで働く女性看護師を対象に4年ごとに18年間に渡り実施された質問調査を分析したもの。調査機関の間に405人が心臓発作を起こしましたが、週に3カップ以上(約540g以上)のブルーベリーまたはイチゴを食べていたと回答したグループは、イチゴやブルーベリーを習慣的に食べないと回答したグループに比べて、32%も心臓発作のリスクが低かったそうです。
この結果について研究者らは、ブルーベリーやイチゴに含まれるフラボノイドの色素成分アントシアニンには、血管を拡張したり、血管の内側にこびりつく汚れ(プラーク)の発生を防ぎ、心血管病の予防に役立っていることが、今回の結果に関係しており、イチゴやブルーベリーは、身近にあるフルーツなので、若いうちから、食生活に取り入れることで、心臓病を予防することに貢献する可能性がることを指摘しました。
Circulation:Journal of the American Heart Association(JAHA), January 14, 2013