コラムColumn
鼻の神経細胞を脊髄に移植して下半身麻痺の患者が歩行可能まで回復
病気
Posted on 2014.10.27
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン大学の医療チームが、ナイフで刺されて下半身麻痺になった40歳の男性患者の鼻の奥にある臭覚神経細胞を培養させ、そ れを踵から採取した神経細胞と共に、脊髄損傷した部分に注入して、歩行が可能になったそうです。自己複製能力が高い鼻の神経細胞の性質を利用しての初の試 みは、脊髄損傷の患者さんに希望の光を照らしそうです。(France2 10月21日「20Heures」より)