コラムColumn
フェイスブックとツイッターは浮気や離婚を増やす
心理
Posted on 2014.4.12
米国ミズーリ―大学コロンビア校の研究者らの報告によると、ツイッターを頻繁に利用している人は、利用していない人に比べて、頻繁にパートナーを騙した り、浮気や離婚をしていることが明らかになり、2014年4月の『Cyberpsychology, Behavier, and Social Networking』で発表されました。すでに2013年6月にも、18歳~82歳のフェイスブックユーザー205人を対象に研究が行われ、フェイスブックに関しても、頻繁に利用している人は、リアルなパートナーとの関係が悪化して、浮気や離婚のリスクが高まっていることが明らかになっています。今回の研究では、ツイッターのユーザー581人を対象に研究を実施。ログイン回数、閲覧時間、コメントの数などを分析した結果、ツイッターを頻繁に利用する人ほど、リアルなパートナーとの関係が悪化して、浮気や離婚に結び付いていることが明らかになりました。研究者は、大切な人生のパートナーをソーシャルネットワークによって失わないためにも、長時間利用し過ぎて、リアルな関係が希薄にならないようにコントロールすべきだと述べています。
Cheating, Breakup, and Divorce: Is Facebook Use to Blame? Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking, 2013
The Third Wheel: The Impact of Twitter Use on Relationship Infidelity and Divorce. Cyberpsychology, Behavior, and Social Networking, 2014